サントリー　パリで高級ウイスキー試飲会　「響」など試供

サントリーは３日、高級ウイスキーの世界的な市場拡大を狙い、パリで関係者を招いた試飲会を開いた。同社によると、フランスは米に並ぶ世界有数のウイスキー市場で、最近、同社の販売量も大幅に増加している。また仏は「日本文化を受け入れる土壌がある」との判断もあり、関係者へのアピールを狙ったという。

　試飲会には仏のマスコミ関係者らも参加。「響」など高級ウイスキーが試供された。同社の水谷徹・ウイスキー部長は、「海外で日本ブランドが評判になれば、日本も元気になる。仏でサントリーはまだ専門店に並ぶだけの状況だが、幅広く広げていきたい」と話していた。
2010年06月06日

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